催眠 (療法) についての誤解
誤解 1.催眠によって、相手をコントロールできる

多くの人が、催眠に対して抱いているイメージがこれですね。
しかし、催眠によって、相手をコントロールすることはできません。
テレビの催眠のショーでは、タレントがまるで操られているかのように見えますが、そうではありません。
タレントは同意した上で、行動しているのです。
ですから、よく見ていただければ分かるかと思いますが、番組に登場しているタレントは、いつも同じようなメンバーがそろっています。
催眠状態になると、脳の潜在意識にアクセスしやすくなります。
潜在意識にアクセスしやすい状態とは、
顕在意識と潜在意識が、自由に情報交換ができる状態です。
顕在意識とは、私たちが意識している行動や思考を指します。
潜在意識は、無意識の領域です。
つまり、意識と無意識の情報交換はスムーズになりますが、意識そのものが無くなるわけではないのです。


誤解 2.催眠とは、特別な状態である

催眠術にかかったときにだけ、催眠状態になっていると思っている方も、結構います。
しかし、これも全く違います。
人は、日常生活で、一日の内に何度も催眠状態を経験しています。
お風呂に入っている時、電車に乗っている時、何かに集中している時などは、全て催眠状態です。
このような時は、全て顕在意識と潜在意識の情報交換がスムーズになっている状態なのです。


誤解 3.催眠で記憶を消去できる

よく、「あの人との記憶を催眠で忘れさせてください!」といったことを、期待する方もいらっしゃいます。
恐らく、テレビや映画などの影響かと思われますが、そのようなことはできませんし、そのようなことができたとしたら、それこを相手をコントロールしていることになってしまいます。
この場合、目的を定めるとすれば、忘れることではなく例えば、嫌なことを思い出す回数が減ってもよいでしょうし、嫌な思い出だったものに対して違う捉え方ができるようになったとしてもよいかもしれません。
例えば、辛くて嫌な出来事という解釈が、良い (普通の) 出来事という捉え方になったとしたら、それは既に嫌な思い出ではありませんので、目的に叶っていることになります。


誤解 4.催眠状態になるには、儀式的な催眠誘導が必ず必要である

「椅子にゆったりと腰をおろしていると、あなたの呼吸もゆったりとしていきます」
催眠療法で、多くのセラピストが、このような催眠誘導を用います。
しかし、メンタルサポート幸せの泉では、特別な場合を除き、このような催眠誘導を用いません。自然な会話の中で催眠状態に導きます。
これの目的は、スムーズに催眠状態に導くことと、誘導時間よりもカウンセリングの時間を十分に確保する為です。
また、いきなり「これから催眠療法を始めます」と言われてしまうと、多くの人は、「催眠状態にならなくては」と緊張してしまいます。
このような状態ですと、緊張したまま催眠誘導を受けますので、むしろ催眠誘導が難しくなります。
ですから、メンタルサポート幸せの泉では、本当に必要な場合 (既に軽い催眠状態になっていて、なおかつ深い催眠状態が必要な場合等) を除き、儀式的な催眠誘導を用いません。


誤解 5.潜在意識を活用しているのは、催眠療法だけである

催眠療法といいますと、年齢退行催眠と、前世療法が有名です。
さて、これらの2つは、昔ながらの催眠療法ですが、潜在意識を活用しているのは、何も催眠療法だけではありません。
実際には多くの心理療法が潜在意識を活用しています。
イメージワークフォーカシングNLPなどなど・・・。
これらの心理療法の特徴は、言語よりも五感を重視していることが挙げられます。
また、心理療法のみならず、エネルギーワークであるレイキも潜在意識を活用しています。


誤解 6.深い催眠状態になる方が、問題解決において優れている

深い催眠状態を必要とする、前世療法はとても人気があります。
前世療法は、深い催眠を必用としますが、この場合、催眠が深いから問題が解決しているというよりもむしろそのに人にとってその心理療法が適切な選択かどうかということです。
クライアント様によっては、前世療法のような深い催眠状態で行う心理療法がよかったという感想の人もいれば、NLPのように浅い催眠状態でできる心理療法がしっくりきたという感想をもつ人もいます。


誤解 7.長時間必要とする心理療法の方が、問題解決において優れている

例えば、前世療法が1時間くらい掛かるのに対して、
NLPは、10分程度でできてしまいます。
では、長時間必要とする心理療法の方が、10分程度でできる心理療法よりも、優れているのかといえば、そういった根拠は見つかりません。
そうしたことから、メンタルサポート幸せの泉では、一回の個人セッションで短時間でできる心理療法を3~5種類行います。
つまり、1回の個人セッションが、3~5回分の個人セッションに相当します。




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