ゲシュタルト療法
子供のころに、こんなことを言われた経験はありませんか。

「相手の立場に立ってものを考えなさい」

しかし、多くの人は、実際には相手の立場になって考えるというよりも、

「相手はきっとこう感じているに違いない」

と、相手が考えていることを自分の視点から考えます。

特に人とのコミュニケーションにおいて緊張する人は、相手の感情を自分の頭の中で想像していることが多いのです。

ですから、相手の立場に立つというのは、簡単なようであって実はなかなか簡単にはいかないのです。

ゲシュタルト療法では、相手の立場になることを実践する上で、まず見る視点そのものを変えます。例えば、立ち位置そのものを変えたりするのです。
イメージ的には、自分が相手の体に入っていくような感じです。

このようなひとり二役を演じることで、その相手との関係を探っていくのです。

このようなことから、ゲシュタルト療法は、「物事をいろいろな角度から見ましょう」を実践するワークともいえます。