ゲシュタルト療法
○ゲシュタルト療法

子供のころに、こんなことを言われた経験はありませんか。

「相手の立場に立ってものを考えなさい」

しかし、実際に相手の立場になって考えるというのは、どういったことなのかは子供には理解できません。子供は常に自分の視点でものを見ています。
ですので子供は、「きっと自分が悪いんだ」と、自分自身を否定してしまいます。
そうした自己否定は、本来の自分自身の気持ちではなく、社会や親から植え付けられた結果、生まれた感情です。

実際には、相手の立場になるということは、自分を否定するということではなく、その相手になりきるということです。
イメージ的には、自分が相手の体に入っていくような感じです。
すると、実際に相手がどんな気持ちなのかが伝わるようになり、自分の視点から見ていたものとは違う答えが導き出されます。
そして、その本心があなたにとって、とても望ましい気持ちであったとき、あなたはその相手に感謝することができるようになります。
もちろん全てがあなたにとって、望ましい感情であるとは限りません。
そのときは、あなたにとって望ましい感情だけを、あなたの中に取り込むことも可能です。