催眠について
○催眠について

催眠というと、テレビで行っているショー催眠をまずはじめに想像するかもしれません。しかし、実際の催眠はあのようなイメージとはかなりかけ離れています。
ショー催眠では、まるで催眠術師の誘導通りに、タレントがコントロールされているかのうように見えますが、実際は催眠で相手の方を思い通りにコントロールすることはできません。
催眠状態でも常に意識ははっきりしていますし、断りたいことにはすぐに断ることができます。

それに私たちは普段、日常で1日に何回も催眠状態を経験しています。
私たちは、それを催眠状態であると認識していないだけなのです。
例えば、散歩をしているときにアイデアが浮かぶことはよくあります。
余談ですがADHDには多動性という症状があります。多動性をもつ子供はよくうろうろ歩いたりしますが、あれは実に理に叶った行動なのです。

>>>歩くことについての詳しい説明は、こちらをご覧ください

歩くこで、実は軽い催眠状態になっています。
つまり、軽い催眠状態になっていることで、潜在意識からの答えが導きだされやすくなっているわけです。
言い換えるなら、潜在意識から答えを導きだすのに、深い催眠が必要なわけではないということです。
この他にも、ゲームをしていると知らない間に時間があっという間に経過していたり、電車に乗っていると頭がボーッとしてきたり、お風呂に入っているときにリラックスしたりという状況は全て催眠状態です。

催眠状態とは、顕在意識と潜在意識の情報交換がスムーズにできる状態です。

ですから、意識を失った状態では、顕在意識が働かなくなりますので、潜在意識との情報交換がうまくいかず、それでは催眠状態とはいえないのです。


催眠状態になることは、どんな効果があるかといいますと、まず脳の無意識の領域である潜在意識にアクセスしやすくなります。
ADHDは元々、潜在意識の方が優先順位が高いのですが、これによりさらに潜在意識に自由にアクセスすることができるようになります。


>>>潜在意識につきましては、こちらをご覧ください